リコール情報等の一覧

プロペラ・シャフトに関する対策

メルセデス・ベンツ日本(株)は、平成18年6月6日に下記のリコールを国土交通省へ届け出ております。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げるとともに、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。

1.改善措置区分

  • 種別  :リコール
  • 対策番号:1311

2.不具合の内容

プロペラ・シャフトを日本向けに短くした車両において、プロペラ・シャフトの溶接が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該シャフトの溶接箇所に亀裂が発生し、最悪の場合、溶接部が破損し、プロペラ・シャフトが脱落して走行不能となるおそれがある。

3.改善の内容

全車両、プロペラ・シャフトを良品と交換する。

4.対象装置

対象車の車台番号範囲は以下の通りです。

<ご注意>

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。

型式 種別 対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び輸入期間 対象台数
不明 ACTROS WDB・954032-2K-301081~WDB・954032-2K-831508
平成10年5月6日~平成15年6月20日
376
WDB・954042-2K-289943~WDB・954042-2K-806491
平成10年1月25日~平成15年2月3日
81
WDB・934032-2K-883094~WDB・934032-2K-897526
平成16年1月23日~平成16年4月13日
5
(計 462台)

本件のお問い合わせ先:

改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。

メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。