メルセデス・ベンツ日本(株)は、平成21年1月15日に下記のリコールを国土交通省へ届け出ております。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げるとともに、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。
応急用スペアタイヤを車体下部に固定する装置において、ブラケットの設計が不適切なため、走行中の振動によりブラケットと巻き上げケーブルが接触し磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、ケーブルが破断して当該装置のタイヤ固定具が外れ、応急用スペアタイヤが脱落するおそれがある。
全車両、応急用スペアタイヤ固定装置を対策品と交換する。
対象車の車台番号範囲は以下の通りです。
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。
型式 | 種別 | 対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び輸入期間 | 対象台数 | 備考 |
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GH-639811 | ビアノ | WDF63981323013195~WDF63981323223238 平成15年11月21日~平成18年4月11日 |
1,323 | ロングボディ |
ABA-639811 | V350 | WDF63981323238546~WDF63981323366995 平成18年9月30日~平成19年9月18日 |
204 | |
ABA-639350 | WDF63981323340999~WDF63981323435485 平成19年9月18日~平成20年6月23日 |
193 | ||
(計 1,720台) |
改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。
メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。