リコール情報等の一覧

電流リミッタのフューズ追加に関する対策

メルセデス・ベンツ日本(株)は、平成29年9月28日に以下のリコールを国土交通省へ届け出ております。

ご愛⽤の皆様には、⼤変ご迷惑をおかけいたしますことを⼼からお詫び申し上げるとともに、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス⼯場へご連絡いただき、対策作業(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。

1.改善措置区分

  • 種別  :リコール
  • 対策番号:外-2539

2.不具合の内容

始動装置において、使用方法に対する評価が不十分なため、エンジン、スタータの内部部品が故障により固着して、スタータモータが回転できない状態で始動操作を繰り返すとスタータの電気回路に過電流が流れ、始動電流リミッタが発熱することがあります。そのため、始動電流リミッタの周辺部位が溶損、発煙し、最悪の場合、発火するおそれがあります。

3.改善の内容

全車両、スタータ配線にフューズを追加します。

4.対象車両

対象車の車台番号の範囲につきましては、届出一覧表をご覧ください。

<ご注意>

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。

本件のお問い合わせ先:

改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。

メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。