メルセデス・ベンツ日本(株)は、平成30年2月28日に以下のリコールを国土交通省へ届け出ております。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げるとともに、対策部品の準備が整いましたので、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。
燃料装置において、燃料レール圧力制御バルブ内のシールリング組付けが不適切なため、コネクタ部から燃料が漏れることがあります。そのため、燃料がエンジンハーネスを伝い、エンジン制御モジュールに浸透すると、エンジンチェックランプ(MIL)が点灯し、排出ガス中のNOxの排出量が、保安基準第31条の基準に適合しなくなり、最悪の場合、エンジンの始動ができなくなるおそれがあります。
全車両、燃料レール圧力制御バルブのコネクタを点検し、燃料の侵入がある場合は、燃料レール圧力制御バルブを良品に交換し、影響を受けている部品を新品に交換します。
対象車の車台番号の範囲につきましては、届出一覧表をご覧ください。
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。
改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。
メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。