メルセデス・ベンツ日本(株)は、令和2年12月10日に以下のリコールを国土交通省へ届け出ております。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げるとともに、対策作業の準備が整いましたので、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。
デュアルクラッチ式トランスミッションにおいて、製造時の注油装置の設定が不適切なため、適切な量のトランスミッションオイルが注入されておらず、オイル量が多く、または、少なくなっているものがある。そのため、多い場合はブリーダーからオイルが漏れ、少ない場合は潤滑不良が発生し、最悪の場合、オイルが排気管に滴下し火災に至る、または、トランスミッションが焼付くことで走行不能になるおそれがある。
①オイル量が多いため、油量の調整を行う。
②オイル量が少ないため、トランスミッションを新品に交換する。
③オイル量を点検し、多い車両は油量の調整を行い、少ない車両はトランスミッションを新品に交換する。
対象車の車台番号の範囲につきましては、届出一覧表をご覧ください。
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。
また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。
改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。
メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。