ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げるとともに、対策作業の準備が整いましたので、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。
後部車枠において、設計公差が不適切および製造誤差が大きいため、リアゲート周り等の水密性が不足しているものがある。そのため、走行時等の車枠のひずみにより雨水が少量ずつ荷室内に浸入する。雨水の浸入が繰り返されることによりスペアタイヤの格納室がやがて浸水し、近傍にある燃料ポンプコントロールユニット内にも水分が浸入することで、最悪の場合、走行中に警告灯の点灯と共にエンジンが停止するおそれがある。
全車両、スペアタイヤの格納室を点検し、ドレインプラグを装着する。既に浸水している場合は、燃料ポンプコントロールユニットを新品に交換する。
対象車の車台番号の範囲につきましては、届出一覧表をご覧ください。
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。
また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。
改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。
メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。